2025-08-08

糖尿病と歯周病の深い関係

近年、医療の現場では「糖尿病と歯周病は相互に悪影響を与える病気」であることが広く知られています。どちらも生活習慣と深く関わり、進行がゆるやかで自覚症状が少ないという共通点がありますが、その関係性は想像以上に密接です。

糖尿病が歯周病を悪化させる理由

糖尿病では血糖値が高い状態が続くことで、体の免疫力が低下し、細菌感染に対する抵抗力が弱まります。そのため、歯周病の原因となる歯周病菌への防御機能も低下し、炎症が悪化しやすくなります。また、高血糖状態は血流を悪くし、歯茎や歯槽骨の修復力も落ちるため、治りにくい状態になります。

歯周病が糖尿病に影響を与える理由

一方で、歯周病は「慢性的な炎症」を引き起こします。この炎症が体全体に悪影響を及ぼし、血糖値を上昇させやすくします。つまり、歯周病があると血糖コントロールが難しくなり、糖尿病が進行しやすくなるのです。

予防と対策

  • 定期的な歯科検診:早期発見・早期治療が双方の病気の進行を防ぎます。
  • 毎日の丁寧な歯磨き:歯間ブラシやフロスも活用し、細菌の温床を減らします。
  • 全身と口腔の連携ケア:内科と歯科で情報を共有しながら治療を行うことが大切です。

最後に

糖尿病と歯周病は、まさに「悪循環の関係」にあります。しかし、どちらか一方の病気を改善することで、もう一方も良い方向に向かいやすくなります。口の健康は全身の健康に直結します。糖尿病をお持ちの方は、歯科医院での定期チェックを習慣にして、口から全身を守っていきましょう。

錦糸町 市川歯科・矯正歯科では、歯周病の検査及び、指導を行っております。糖尿病の方はもちろん、歯周病が気になる方は、一度検診をお受けください。

糖尿病と歯周病の関連性
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