2025-11-12
歯周病と認知症のリスクについて
近年、「歯周病が認知症の発症リスクを高める可能性がある」という研究が国内外で発表されています。
歯周病はお口だけの病気と思われがちですが、全身の健康に影響を及ぼすことが分かってきました。
歯周病と認知症が関係する理由
歯周病の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス(P.g.菌)が、血流を通って脳に移行する可能性があります。
この細菌が放出する毒素が脳の神経細胞に影響し、炎症を引き起こしたり、アルツハイマー型認知症の特徴とされる「アミロイドβ」の蓄積を促す可能性が指摘されています。
国立長寿医療研究センターの研究でも、歯周病と認知機能低下には関連があると報告されています。
歯が少ない人ほど認知症リスクが高い?
次のような研究結果があります。
・残っている歯の本数が少ない人ほど認知症の発症率が高い
・噛む力が弱くなると脳への刺激が減る
噛むという行為は、脳の血流を増やし記憶や判断に関係する前頭前野を活性化します。
つまり、歯が減ることで噛む力が低下し、脳への刺激が減り、認知機能が低下しやすくなります。
認知症予防のために大切なこと
・歯科医院での定期検診とクリーニング
・歯周病の検査(歯周ポケットや骨の状態のチェック)
・噛み合わせや咀嚼機能の維持
歯周病は痛みが出にくく、気づいた頃には進行していることが多い病気です。
早めのケアが、生涯の健康につながります。
錦糸町 市川歯科・矯正歯科での取り組み
当院では、歯周病検査、歯石・バイオフィルムの除去、セルフケア指導などを通して
歯周病の改善と予防をサポートしています。
「予防こそ最大の治療」
歯と身体の健康寿命を一緒に伸ばしていきましょう。
お気軽にご相談ください。
錦糸町 市川歯科・矯正歯科

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