2025-10-28
歯がしみる原因をご存じですか?
冷たい飲み物や甘いものを食べたとき、キーンと歯がしみることはありませんか?
そのまま放置してしまうと、歯のトラブルが進行してしまう場合があります。
今回は、歯がしみる主な原因と、予防・治療方法についてご紹介します。
■歯がしみる主な原因
①知覚過敏
歯の表面のエナメル質が薄くなったり、歯ぐきが下がって象牙質が露出したりすることで刺激が神経へ伝わり、しみる症状が出ます。
強いブラッシング・歯ぎしり・加齢などが要因になることも。
②虫歯
初期虫歯では冷たいものがしみることが多く、進行すると温かいものでも刺激を感じるようになります。
放置すると痛みが強くなり、治療が大がかりになる可能性があります。
③歯周病
歯ぐきが下がることで歯の根元が露出し、しみやすくなります。
歯の揺れや出血などを伴う場合は歯周病のサインかもしれません。
④噛み合わせの問題
噛む力が一部の歯に過剰にかかると、亀裂(クラック)が生じ、しみる症状につながることがあります。
⑤ホワイトニングの影響
歯の内部にある神経が刺激され、一時的にしみることがあります。多くは施術後、数日で軽快します。
■しみる症状を防ぐためにできること
- やさしい圧で丁寧にブラッシング
- 知覚過敏用歯磨き粉の活用
- 歯ぎしり用マウスピースの使用(ナイトガード)
- 定期的な歯科検診とクリーニング
毎日できる小さなケアの積み重ねが、しみない健康な歯を保つための近道です。
■当院の治療について
錦糸町 市川歯科・矯正歯科では、原因をしっかり調べた上で
- コーティング材の塗布
- 露出部の修復
- 噛み合わせの調整
- 歯周病の治療
- 虫歯治療
など、症状に合わせた適切な治療を行います。
■早めの受診がおすすめです
「最近しみるな…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
早めのケアで、痛みのない快適な毎日を一緒に目指しましょう。

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