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2025-01-22

口腔機能発達不全症とは?

あまり聞いたことがない病気の名前なのではないでしょうか?お子様の成長の過程で、正常に口腔機能が発達しない状態を指します。この状態は、噛む・飲み込む・話すといった基本的な口腔の機能が十分に働かず、健康や成長に悪影響を及ぼすことがあります。お子様はもちろん、保護者様も気づいていないことが多いので、今一度以下のような症状がないか、確認されると良いと思います。

口腔機能発達不全症の症状

噛む力が弱い:十分な咀嚼ができていないまたは、硬いものを避ける傾向にある

飲み込みができない:食べ物や飲み物を正しく飲み込めないことがある

滑舌が悪い:舌や唇の動きが不十分で、正しい発音が難しい場合がある

呼吸の問題:口呼吸が多く、鼻呼吸ができていないことが多い

歯並びや顎の発達不全:歯並びが悪かったり、顎の発達不全が見られる

その他:口をぽかんと開けている、いびきをかく、指しゃぶりをする

検査

錦糸町 市川歯科・矯正歯科では、歯並び、噛み合わせ、呼吸の仕方、のどの形態、口を閉じる力、舌の力などを検査し、口腔機能発達不全症の疑いがないか判断します。

口腔機能発達不全症の治療

機能訓練

舌や唇、頬の筋肉を鍛える訓練を行います。

食習慣の改善

食べる時の姿勢を見直し、硬い食材を使った食事や、よく噛む習慣を促すことで筋肉を鍛えます。

歯科治療

歯並びに問題がある場合は、歯列矯正を検討していきます

口腔機能発達不全は、早期に適切な対処を行うことで改善できる場合が多いです。子どもの食事や発音に関して「おかしいな」と思ったら、錦糸町 市川歯科・矯正歯科にご相談ください。

くちゃくちゃ食べる
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