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2025-02-06

子供の頃から定期検診を

大切なお子様の歯を守ることは、親御様の大切な役割です。乳歯はやがて生え変わるからといって、虫歯を放置してはいけません。丈夫な歯があれば、良いことがたくさんあります。ぜひ、小さいうちから歯科医院に通う習慣をつけてあげてください。

1. 歯医者さんが好きになろう

大人でも歯医者を好む人は少ないかもしれませんが、お子様にとって歯科治療は恐怖の場所に感じられることが多いです。慣れない台に乗り、普段耳にしない音に囲まれ、どんなに怖いことでしょうか。ですが、早い段階から歯科医院に通う習慣をつけることで、お子様は「いつも行く場所」「あの先生に会いに行く」と感じ、歯科医院への恐怖心が薄れるでしょう。習慣ができれば、大人になっても定期的に歯科医院に通うことが自然になるかもしれません。

2. 歯磨きが上手になろう

最初は、歯ブラシが何かも分からず、お口に入れるものだと思うかもしれません。しかし、歯科衛生士と一緒にお話をしながら、上手に歯磨きをできるようにサポートします。ご家庭でも、親御様が「上手に磨けているね」と褒めることが、お子様にとって大切な励みになります。

3. 仕上げ磨きが楽に

お子様が歯磨きに興味を持ち、自分で歯磨きを一生懸命行うようになれば、仕上げ磨きも楽になります。寝かせた状態でお口が見やすくなったら、最後に一本一本丁寧に磨いてあげましょう。これで完璧な歯磨きが完成です。

4. 定期検診のメリット

乳歯の後に永久歯が生えるのは自然なことですが、時には永久歯の数が少なかったり多かったりすることがあります。パノラマレントゲンで永久歯の状態を確認することができ、もし永久歯が生えていない場合は、乳歯をより大切に保護する必要があります。逆に多い場合は、歯並びを考慮して今後の治療計画を立てることができます。

また、乳歯の後ろに永久歯が生えるのではなく、斜めに生えていることもあります。この場合、歯の根に影響を与えることがあるので、定期的に観察が必要です。早期に問題を把握すれば、治療によって永久歯の生え方を修正することが可能です。お子様の成長に合わせて、治療計画を立てることができます。

5. お口の機能の発達を見守る

発音が不明瞭だったり、口を開けたままテレビを見ていたり、ろうそくを吹き消せなかったり、ぐちゅぐちゅぺができないなど、親御様が気になる点があるかもしれません。個人差はありますが、この年齢でできるはずのことができていない場合、「口腔機能発達不全症」と診断されることがあります。最近、口腔機能の成長が遅れているお子様が増えてきています。早期に気づくことで改善策を見つけ、口の機能の発達を促す方法を指導できます。

お子様の成長に伴い、歯の状況は変わります。定期検診では、歯の生え方をチェックするだけでなく、虫歯になりやすい部分やお口の機能を改善する方法をお子様の年齢に合わせて指導しています。大切な歯を一生守るために、小さい頃から錦糸町 市川歯科・矯正歯科で定期検診を受けることをお勧めします。

お子様の定期検診

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